7/2 ラジオNIKKEI賞ほか

函館9R 渡島特別

◎⑤フローラルビアンカ

○③マテウス

▲⑪クーシフォン

△⑦⑧⑫⑭

 

 

 

◎フローラルビアンカは昨夏の函館で勝利を収めており、その後の札幌での現級のレースもしっかり好走した。やはり血統的に考えても1400mは流石に短く、1700mが脚の使いところを考えてもベストだと思う。鞍上とは手が合うし、狙ってみたい。

 


マテウスマジェスティックウォリアー産駒らしく、1700mのスピード勝負に合っていそう。この馬は距離短縮が向くタイプだと思うし、ここは条件的にも。

 


▲クーシフォンは前々走から一変良い内容で3着と健闘した。ブロックのようにも思えたが、先行して粘って上がりの使ってきた馬を相手に接戦を持ち込めたのは評価ができる。

 


中京9R 木曽川特別

◎①エイカイマッケンロ

○④サスツルギ

▲③リミットバスター

△⑥⑨

 


◎エイカイマッケンロは前走のようにワンパンチかける競馬が続いているが、それなりに安定しているということは間違いない。3走前はかなり高いレベルの上に、勝ち馬とはそんな大きな差があったわけではない。本来なら中京が合いそうなタイプだし、ここで勝利の可能性も十分に。

 


○サスツルギは能力の高い馬ながら、1.4倍ほどの馬ではないと思う。2走前のフリージア賞では相手関係も含めてそこまでの強さを感じなかった。このクラスの古馬はレベルが高いので、1倍代は危険ながら…。

 


▲リミットバスターはハーツ産駒で連勝中。前走なんかは、先行して上りを使う内容の良い競馬では合った。

 

 

 

福島9R さくらんぼ特別

◎③プリティインピンク

○⑯ドンアミティエ

▲⑫ロードミッドナイト

△⑤⑥⑩⑪

 


◎プリティインピンクは展開的にも合っていそう。逃げたい馬が多く速いペースになるのは間違いない。そうなるとやはりロスの少ないインから速い上がりで差して来れる馬が上位になるだろう。この馬は1000mでも前々で競馬を捌くことができるし、その中でも強烈な脚を支える。展開的にもこの馬にチャンスがあると思う。

 


○ドンアミティエは前走9馬身差の競馬で圧巻だった。スピード面を考えても1200m以下のレースがあっていると思うし、外枠はプラス。

 


▲ロードミッドナイトは展開的にも高い位置で速い上がりが使えるのはプラスになりそう。外外を通る競馬で揉まれなければ大丈夫。

 

 

 

函館10R 立体岬特別

◎⑤オメガシンフォニー

○⑥スリーアイランド

▲⑦テーオースパロー

△③⑧

 


◎オメガシンフォニーは前々走で芝の適性を示して前走はダートに戻したが惨敗。ヘニーヒューズダイワメジャーなので両方とも走ることはできるとは思うが、この2走を見る限り芝の方が高いレベルでやれると思う。2走前は勝ち馬が重賞3着、2着馬が4着というレースレベルで、4着馬もその後2勝Cでは連対しているようにレベルは高かったと思う。洋芝は合っていると思うし、ここは勝負レース。

 


○スリーアイランドは前走の勝ちっぷりはよかったと思う。2着馬も決して弱いわけではなかったし、あの強敵を抑え切った内容は評価に値する。

 


▲テーオースパローは前走5番手で競馬して3着と成長した姿を見せたと思う。凡走続きが一変調子が上がってきた様子なので、今回は狙いたい。

 


中京10R 日進特別

◎⑥ジョーコモド

○②サンライズジャスト

▲⑪タガノカンデラ

△④⑤⑧

 


◎ジョーコモドは中京で実績がある。中京コースはかなり特徴的なため、得意な馬には得意と合うところがあるのだろう。この馬は差し脚が長く止まらないので確かに合っているのだと思う。

 


サンライズジャストは前走謎の負けを喫したが、スローペースだった分止まらなかっただけだと思いたい。

 


▲タガノカンデラは初ブリンカー着用。元々は能力のあった馬なだけにここで復活したいところだ。

 

 

 

福島10R いわき特別

◎⑫プリンスミノル

○②ヴィンテージボンド

▲⑧アルマドラード

△①③⑤

 


◎プリンスミノルは前走で復調の兆しを見せた。2走前は謎の凡走があったものの、よくなってくるところが見えた。未勝利を勝ち上がったのは福島であるし、この距離。

 


○ヴィンテージボンドは前走スピードレースで負けてしまったが、良馬場ならやはり上位なのではないか。

 


▲アルマドラードはスピード先行の形で走れるタイプの馬。1700mの方が向いているのではないか。

 


函館11R 巴   賞

◎④フォルコメン

○⑮ドーブネ

▲②アラタ

△①⑦⑩⑬

 


◎フォルコメンは1800m血統のヴィクトワールピサ産駒。母父も米国系で洋芝血統は合いそう。マイルを走っている馬ではあるが、函館の1800mなら直線が短いため足の使いどころひとつになる。それならこの馬にも十分チャンスがあると思う。

 


○ドーブネは展開的に苦しい中によく頑張っているレースが続く。2走前も1.2着馬は上りを使って強い競馬だったし、OPならそれなりにやれるはずの馬。

 


▲アラタは重賞でも実績があるように、能力の高さでいけばOPなど簡単に勝ってもおかしくない。ただ脚質的にどこまでできるかというところはあるが…。

 


中京11R CBC賞

◎⑨トゥラヴェスーラ

○③エイシンスポッター

▲⑪ディヴィナシオン

△①⑥⑧

 

 

 

馬場状態を考えると、前有利に違いはないが、それがわかっていつつ先行馬が多いレースとなると明らかに速い展開になる可能性がある。

そうなると差し足強烈な◎トゥラヴェスーラにチャンスが。馬場を考えれば中位で競馬をすることはほぼ間違いないと思う。その中でしっかり上りが使えるこの馬とってこのメンバー自体はチャンスになりそうだ。

 


エイシンスポッターはどんな馬場でもしっかり伸びてくる長所がある。馬場も不問だし、このメンバーならインをついて伸びてくるか。

 


▲ディヴィナシオンはオーシャン2着がフロックではないことを前走示してくれたし、外枠ならスムーズな競馬も可能。展開が早くなって向いてくれれば。

 

 

 

福島11R ラジオNIKKEI賞

◎⑪アグラシアド

○④オメガリッチマン

▲⑭レーベンスティー

△①⑨⑩⑬

 

 

 

◎アグラシアドはハイペースのミモザ賞を制した。良馬場でも時計のかかりやすい福島競馬場はプラスな上に、メンバー構成はスローペースを差してきたり逃げてきたりあまりにも展開に甘えてきた馬が多いレース。この馬は前走向かないスローペースで3着と踏ん張っているし、こういう重賞は早い流れに踏ん張れる馬が強い。

 


○オメガリッチマンは京成杯でソールオリエンスを相手に0.4差の2着という実績がある。このメンバーの中なら戦ってきた相手的にも上位のはずなのにこの人気は美味しいと思う。

 


▲レーベンスティールは前走東京での楽な競馬ながらも圧巻の競馬。福島がどうか、展開面もどうかはわからないが馬の能力だけでいけば上位は間違いなさそう。