阪神8R 城崎特別
◎②ビヨンドザヴァレー
○⑥マキシ
▲⑤スマラグドス
ビヨンドザヴァレーはこのクラスにいるべき馬ではない。姉にはリリーピュアハートや兄には青葉賞を制したヴァンキッシュランなどがいる良血馬である。前走のレースを見る限り1800mがいい位置も取れてベストな距離なのかもしれない。
マキシは1800mは短いかもしれないが重賞4着で見せ場を作るなど実績十分。このクラスにいる馬でもない。
スマラグドスは変わり身に期待。体重面など含めて整った。能力はある馬だし、3走前くらい走れればこのクラスは突破できる。
東京9R 八ヶ岳特別
◎③マラキナイア
マラキナイアは唯一の3歳馬。4月から間隔をあけたが、輸送分があるのでまあ多少いいくらいの馬体で出てくるはず。重賞で上がり1位を使ったりかなりポテンシャルの高い馬。
サンライズロナウドはオクテの血統でようやく結果が身についてきた感じだ。前走の勝ちっぷり、2走前の重馬場での激走っぶりは覚醒を予感とさせるものだった。
函館9R 北海HC
◎⑦エーデルプルーメ
○⑪キントリヒ
▲④エトワールマタン
△①⑨
ダノンザキッドと調教で合わせて先着を見せられるほどの調子の良さがある◎エーデルプルーメ。メンバー構成的には勝ち切るようなメンバーはいないし、手強い相手でもない。となれば休み明けでもこの調子なら一発通過可能なはず。
キントリヒは洋芝血統のゴールドシップ産駒に加えて、2走前の内容が優秀。上りのかかる展開なら突っ込んでくる可能性は非常にあると思う。
阪神9R 舞子特別
◎⑤スカイロケット
○⑧テーオーダヴィンチ
▲③サトノペルセウス
△④
スカイロケットはジャスタウェイ産駒の3歳馬。距離はどちらかと言うとスプリント向きで、前走のようなマイルでハイペースとなると自分の競馬にはならずに難しいところだったと思う。2走前や未勝利のレースでは素晴らしい勝ち方をできていたので、立て直したここでは勝ち負けを期待したい。
テーオーダヴィンチは安定感抜群と言ったところか。先行して勝ち切る足はないものの、安定感はある馬だ。
サトノペルセウスは前走鞍上が中途半端な競馬をしてしまった。内枠の1400mでうまく脚を貯める展開になれば能力で突っ込んでこれる馬。
函館10R HTB杯
◎⑦ワックスフラワー
○⑪ジューンオレンジ
▲⑤エイシンエイト
△④⑫
ワックスフラワーは血統的にも速い流れがベストなタイプ。前走は1200mでも後半勝負のような展開になってしまい、この馬の得意なハイペースとまではいかなかった。今回は前走とおんなじペースでもそこまで後ろにはならないはずだし、消化不良の連闘は正直楽しみだ。
ジューンオレンジは後方から一辺倒の競馬ではなく先行して押し切る成長っぷり。今回はどこから競馬をするかわからないが、どの位置でもいい競馬ができるのは魅力的だ。
エイシンエイトは前走NGTで中央の芝に初参戦の形になったが、芝馬の証明をしてくれた。道中から押し上げていっての競馬は希望を感じた。ただ今回は1200mということでテンからどこまでいけるかという問題点はあるものの、十分に走る可能性はあるだろう。
東京10R 甲州街道S
◎⑮ライラボンド
○⑯ワールドタキオン
▲⑥スリートップキズナ
ライラボンドは前走でようやく復活を見せてくれた。3歳限定のレースで十分に勝負ができていた馬だし、ようやく復活してくれたのは良かった。前走は先行策をしっかり取れたし、今回も枠的には行きやすいところ。東京マイルは出遅れて無理して強引に前に行った競馬を除けばそれなりに走れている。
ワールドタキオンは勝ち方が圧巻だがローカル上りの中央3勝Cは疑いをかける必要がある。
スリートップキズナは初ダートではあるが、血統的にはこなせてもおかしくない。速い上がりが使えるタイプではなく逆の芝馬なので、もしかすると通用するかも。
阪神10R 花のみちS
◎⑬スプラウティング
○⑯マニバドラ
前走も好評価をしていたスプラウティングは、得意の阪神に戻ってきた形。東京はそこそこといったところで、本来の走りをしたところで3着だった。前走はフロックではなく、2走前が少し珍しい競馬になっただけ。今回は阪神だし、勝ち負けになる。
マニバドラは前走2Cで圧巻の競馬。2着馬はその後同クラスで勝ち上がり。レベルの高かった相手に快勝ならこのクラスでも通用する。
函館11R 大沼S
◎⑧ボイラーハウス
○③ハセドン
▲④ディアセオリー
△②
ボイラーハウスはようやく距離を延ばしてきた。少し衰えが見えるし、短距離だと条件ですらついていけてなかった馬が、OPに上がって着いて行けるわけはないだろう。距離を伸ばして変わり身に期待したいし、足は一瞬の使い所で上手く使える馬。1700mでもしっかり溜めれば使えるはずだ。
ハセドンは能力が高いがギアが上がりにくく、東京だとどうなるかここはわからない。
ディアセオリーは1400-1600mくらいが適正ではあるが、1700mならこなせるはず。1800mは多少競馬もしにくそうなので、1700mでなら。
東京11R パラダイスS
◎⑨サーマルウインド
○③ペイシャフェスタ
3勝Cで0.7差の圧巻の競馬を見せたサーマルウインドはこのメンバーなら主軸。この相手に定量戦でも上位の力は持っている上にハンデ戦で非常に軽い。ドゥラモンド相手に0.7差つけられる馬はOPでもなかなかいないだろう。
ペイシャフェスタは前走好メンバーが揃った中での勝ちっぷりだった。位置を下げながら伸びてくる末脚は良いものがあったと思う。ここでも上位でいいと思う。
◎⑧ヴェラアズール
○⑤イクイノックス
ヴェラアズールは2走凡走が続いたがどちらも適性の範囲外。たまたまでジャパンCを勝てるほど甘くないし、阪神では京都大賞典も制している力はある。ボッケリーニを相手で2馬身つけてはいるし、阪神は得意なコースである。2200mの内回りで仕掛け所は難しいところだがそこは松山に任せた。
イクイノックスは普通に強いし、有馬記念を勝っているので正直内回りどうの問題はないとは思うが輸送面を含めて1.4倍はどうかと思う。
阪神12R リボン賞
◎⑩コパノハンプトン
○②スマートアイ
絶好調藤岡康太を信じる。最近は乗れていて謎に差し馬で差し切る形がついてきた。謎騎乗もたまにあるがそれは可能性が0に近い馬の時だけ。これくらいの馬ならやってくれる。
スマートアイは新人騎手でも勝てる強さがある。レジェンドに戻るなら狙い所ではないか。